最終回:水分補給・食事管理・気温管理が予防のキーワード【熱中症対策】

こんにちは。TRUE FOODSです。

 

八月も終わり、今年の夏は例年に比べてもより災害が多いい年になったなという印象です。勿論まだ、2018年も終わってないので、いかなる時も備えは大事にしておきたいところです。

 

 

 

さて、7月から綴っておりました、【熱中症対策】の最終回!!!です。9月に入り、段々と涼しくはなってききそうですが、まだ、急な暑さが蘇りそうな気配もしますので注意が必要です。

 

 

 

今回は、「水分補給・食事管理・気温管理が予防のキーワード」です。

 

 

まずは水分量についてざっと説明しますと、人間も動物も体の中の水分量が15~20%失われると死に至ると言われるくらい、水分は生きていくのに大切な要素です。前回の記事でも述べたように、水分不足になると、尿結石ができやすくなったり、急性腎不全や循環器障害、消化管潰瘍などにも影響し、多機能不全につながります。

 

 

ですので、前回の記事同様、いつでも新鮮な水を飲める状態にしてあげてください。

 

 

 

犬種別にみると、小型犬大型犬に比べて、水を飲む意識がやや低いという話も聞きます。

 

 

 

しかし、飲む意識が低いとはいえ、飲みたい時に水が無ければ、その事以上にわんちゃん、ねこちゃん達は水を飲めません。(これは辛いです)

 

 

 

 

 

【食事には栄養バランスと水分を】

 

暑いだけでも体力を消耗しやすい夏。やはり、食事のバランスには気を配りたいものです。そして、同時に水分も補給できる内容ならよりベストです。ドライフードの含有水分量は、平均的に10%未満ですが、ウェットタイプのフードは70~80%の水分を含むので、このタイプのフードを与えている場合には、水そのものを飲む量が減っても自然なことです。

 

例えば、ドライフードを与える時も、水やぬるま湯で、ふやかしてあげる事で(水は切りますが)その分の水分量は、普通にドライを与える時よりも、上がっています。

 

因みに、糖質や脂肪からエネルギーを作り出すにはビタミンB1が不可欠となりますが、夏場はこれが不足しがちにもなるので、一時的にビタミンB群を含むサプリメント(当店だとC&R・ビタミンBコンプレックス(犬、猫用サプリメント)などを与えてみるのも、場合によっては効果があるかもしれません。ただし、ビタミンにはご存知のように過剰症というものがありますので、くれぐれも使い過ぎは禁物です。ちゃんとパッケージのご使用方法、または他のアレルギー等がある場合は、獣医師にご相談の上、ご使用をして下さい。

 

 

 

 

温度差があり過ぎるのは考えもの】

昨今では、エアコンも完備され、室内環境が快適なお宅が多いですが、室外と室内の温度差があり過ぎると、自律神経の働きを見出し、体温調節がうまくできなくなったりすることもありますので、室内を冷やし過ぎないようにもご注意を。

 

犬が熱中症を発症する恐れが出てくるのは、気温22℃湿度60%くらいとされています。気温ばかりに気をとられがちですが、実は犬達はどちらかというと湿気のほうが苦手。通気をよくしたり、除湿機を使用するなど、湿気対策もお忘れにならないように。

 

 

気温とは直接的に関係ないものの、特に、中毛・長毛種の場合、トリミングで肌が見えるほどの丸刈り状態というのは、被毛にも暑さから体を守る役目があるだけに、カットのし過ぎはかえって逆効果のことがあります。その後、毛質が変わった、冬に被毛が伸びなくなった……といったこともありますので、お腹だけを短くカットし、体全体は被毛を梳くようにしてあげる、などのほうがいいように思います。

 

 

 

 

【夏バテになりやすい犬】

最後に、夏バテになりやすいタイプの犬というのがいますので、これらにあてはまるワンちゃんは、より夏場の暮らしに気配りをしてあげたいところです。

 

■短吻種の犬

■北方犬種

■子犬

■シニア犬

■小型犬

■肥満気味の犬

■心臓病や、呼吸器にトラブルを抱える犬

 

 

 

これで「熱中症対策」記事を終わります。これらの事も全ては、人間の行動で決まります。(動物は自分で水をくみにいけないので)ですので、我々が過度に行き過ぎないくらいの配慮をしてあげる事が、人間と動物とのより良い関係を育む事の大切さだと、我々は感じています。